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映画ドラえもん歴代45作品を公開順に総覧!声優交代・リメイク・興収の変遷を徹底解説

榊原 玲奈 榊原 玲奈 • 更新: • 公開: • 読了約 24 分
目次

映画ドラえもんは、1980年3月公開の第1作『のび太の恐竜』から、2026年2月27日公開の第45作『新・のび太の海底鬼岩城』まで、45作品が制作・公開されてきた長寿映画シリーズです。藤子・F・不二雄の原作を出発点に、恐竜、宇宙、海底、異世界、歴史、未来など、作品ごとに異なる舞台でのび太たちの冒険を描いています。

歴代作品を振り返る際に欠かせないのが、2005年の声優交代です。1980年から2004年までの大山のぶ代版25作品と、2006年から2026年までの水田わさび版20作品では、キャストだけでなく映像表現や物語の見せ方にも変化が見られます。加えて、過去の名作を現代の技術と演出で描き直したリメイク作品もシリーズの大きな特徴です。

【1980年から2026年まで】映画ドラえもん全45作品を公開順に一覧

映画ドラえもん歴代

映画ドラえもんの歴史は、1980年の『のび太の恐竜』から始まりました。テレビアニメとは異なり、映画では日常生活から離れた壮大な冒険が描かれ、仲間との友情、勇気、別れ、成長といったテーマが物語の中心に置かれています。

以下は、映画ドラえもんの長編本編シリーズ45作品を公開年順に整理した一覧です。作品番号はシリーズの通算順を示しています。2005年と2021年には本編映画の新作公開がなく、2021年というタイトルを持つ作品は2022年に公開されました。

歴代45作品の公開順・完全一覧
作品番号 公開年 映画タイトル シリーズ区分
第1作1980年のび太の恐竜大山のぶ代版
第2作1981年のび太の宇宙開拓史大山のぶ代版
第3作1982年のび太の大魔境大山のぶ代版
第4作1983年のび太の海底鬼岩城大山のぶ代版
第5作1984年のび太の魔界大冒険大山のぶ代版
第6作1985年のび太の宇宙小戦争大山のぶ代版
第7作1986年のび太と鉄人兵団大山のぶ代版
第8作1987年のび太と竜の騎士大山のぶ代版
第9作1988年のび太のパラレル西遊記大山のぶ代版
第10作1989年のび太の日本誕生大山のぶ代版
第11作1990年のび太とアニマル惑星大山のぶ代版
第12作1991年のび太のドラビアンナイト大山のぶ代版
第13作1992年のび太と雲の王国大山のぶ代版
第14作1993年のび太とブリキの迷宮大山のぶ代版
第15作1994年のび太と夢幻三剣士大山のぶ代版
第16作1995年のび太の創世日記大山のぶ代版
第17作1996年のび太と銀河超特急大山のぶ代版
第18作1997年のび太のねじ巻き都市冒険記大山のぶ代版
第19作1998年のび太の南海大冒険大山のぶ代版
第20作1999年のび太の宇宙漂流記大山のぶ代版
第21作2000年のび太の太陽王伝説大山のぶ代版
第22作2001年のび太と翼の勇者たち大山のぶ代版
第23作2002年のび太とロボット王国大山のぶ代版
第24作2003年のび太とふしぎ風使い大山のぶ代版
第25作2004年のび太のワンニャン時空伝大山のぶ代版
第26作2006年のび太の恐竜2006水田わさび版
第27作2007年のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~水田わさび版
第28作2008年のび太と緑の巨人伝水田わさび版
第29作2009年新・のび太の宇宙開拓史水田わさび版
第30作2010年のび太の人魚大海戦水田わさび版
第31作2011年新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~水田わさび版
第32作2012年のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~水田わさび版
第33作2013年のび太のひみつ道具博物館水田わさび版
第34作2014年新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~水田わさび版
第35作2015年のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)水田わさび版
第36作2016年新・のび太の日本誕生水田わさび版
第37作2017年のび太の南極カチコチ大冒険水田わさび版
第38作2018年のび太の宝島水田わさび版
第39作2019年のび太の月面探査記水田わさび版
第40作2020年のび太の新恐竜水田わさび版
第41作2022年のび太の宇宙小戦争 2021水田わさび版
第42作2023年のび太と空の理想郷(ユートピア)水田わさび版
第43作2024年のび太の地球交響楽(シンフォニー)水田わさび版
第44作2025年のび太の絵世界物語水田わさび版
第45作2026年新・のび太の海底鬼岩城水田わさび版

この一覧は、映画ドラえもん公式サイトの「ドラ映画ヒストリー」やテレビ朝日の「映画ドラえもん コレクション」などに掲載された長編本編作品を基準にしています。併映短編、ドラミちゃんやザ・ドラえもんズを主役とする関連映画、3DCG作品の『STAND BY ME ドラえもん』2作品は、この45作品には含めていません。

1980年代:映画ドラえもんの冒険スタイルが確立

1980年代は、映画シリーズの基本的な魅力が形づくられた時代です。『のび太の恐竜』では、のび太が恐竜のピー助を育てるという身近な出来事から、時空を超えた大冒険へと物語が広がります。

続く『のび太の宇宙開拓史』では宇宙、『のび太の大魔境』ではアフリカの奥地、『のび太の海底鬼岩城』では深海が舞台となりました。毎年異なる世界を描く構成が定着し、映画ドラえもんならではのスケール感が生まれていきます。

特に1986年の『のび太と鉄人兵団』は、ロボットと人間の関係、友情、命について考えさせる作品として知られています。子ども向けの冒険物語でありながら、大人にも強い印象を残すテーマ性が、この時代の作品の魅力です。

1990年代:ファンタジーと社会的テーマの広がり

1990年代に入ると、作品の舞台はさらに多様化しました。『のび太と雲の王国』では環境問題、『のび太とブリキの迷宮』では機械文明と人間の関係、『のび太と夢幻三剣士』では夢と現実の境界が描かれています。

また、『のび太の日本誕生』は原始時代を舞台にした冒険作で、歴史や古代文明に興味を持つきっかけにもなる作品です。1990年代の映画は、単なる敵との戦いだけではなく、文明や自然、人間社会について考える物語へと幅を広げていきました。

2000年代以降:新世代への移行とオリジナル作品の充実

2006年の『のび太の恐竜2006』から、新しい声優陣による映画シリーズがスタートしました。2000年代後半にはリメイク作品と新作が並行して制作され、2010年代にはオリジナルストーリーも存在感を強めます。

2018年の『のび太の宝島』、2019年の『のび太の月面探査記』、2023年の『のび太と空の理想郷』などは、従来のシリーズの魅力を引き継ぎながら、新しい設定や物語を取り入れた作品です。

【大山のぶ代版から水田わさび版へ】2005年の休止と声優交代の真相

映画ドラえもんの歴代作品を理解するうえで、2005年は大きな節目です。長年ドラえもんを演じてきた大山のぶ代をはじめ、主要キャラクターの声優陣が交代し、テレビアニメも新シリーズへと移行しました。

ただし、声優交代と映画の公開休止は区別して理解する必要があります。2005年には映画本編の新作公開がありませんでしたが、同年4月にはテレビアニメの新シリーズがスタートしています。

大山のぶ代版:1980年から2004年までの25作品

大山のぶ代版は、1980年の『のび太の恐竜』から2004年の『のび太のワンニャン時空伝』までの25作品です。

ドラえもん役の大山のぶ代を中心に、小原乃梨子、野村道子、たてかべ和也、肝付兼太らが主要キャラクターを担当しました。長年にわたって同じキャストが作品を支えたことで、声そのものが映画の思い出と結び付いている世代も少なくありません。

特に1980年代から1990年代の作品は、原作の大長編シリーズを基盤とした物語が多く、のび太の弱さや優しさ、仲間との絆を丁寧に描いています。

水田わさび版:2006年から2026年までの20作品

2006年の『のび太の恐竜2006』からは、水田わさびがドラえもんを担当しています。のび太役は大原めぐみ、しずか役はかかずゆみ、ジャイアン役は木村昴、スネ夫役は関智一へと変わりました。

新しいキャストによるシリーズでは、映像表現や音響技術も進化しています。デジタル制作による背景やキャラクターの動き、立体感のある演出など、現代の映画館で楽しめる映像づくりが進みました。

また、過去の名作を再構築するだけでなく、原作にないオリジナルの物語を展開する作品も増えています。こうした変化は、新しい子どもたちにドラえもん映画を届けるためのシリーズの進化とも捉えられます。

歴代主要声優の交代を比較
  • ドラえもん:大山のぶ代 → 水田わさび
  • 野比のび太:小原乃梨子 → 大原めぐみ
  • 源静香:野村道子 → かかずゆみ
  • 剛田武(ジャイアン):たてかべ和也 → 木村昴
  • 骨川スネ夫:肝付兼太 → 関智一

この交代は、単にドラえもんの声だけが変わったという話ではありません。主要キャラクター全員の声が新しくなり、作品全体の印象も変わりました。

なお、2005年は映画本編の公開がなかった一方、2021年も新作の公開がありませんでした。『のび太の宇宙小戦争 2021』は公開延期により2022年3月に劇場公開されています。したがって、2021年というタイトルを見ても、公開年は2022年として数える必要があります。

【リメイク作品は全8作】旧作と新作は何が違う?

映画ドラえもんの特徴の一つが、過去の名作を新しい時代の映像技術や演出で描き直すリメイク作品です。2006年の『のび太の恐竜2006』を皮切りに、1980年代から1990年代の作品を中心として再構築が行われてきました。

歴代リメイク作品の対応関係
  • 1980年『のび太の恐竜』:2006年『のび太の恐竜2006』
  • 1981年『のび太の宇宙開拓史』:2009年『新・のび太の宇宙開拓史』
  • 1982年『のび太の大魔境』:2014年『新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』
  • 1984年『のび太の魔界大冒険』:2007年『のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』
  • 1985年『のび太の宇宙小戦争』:2022年『のび太の宇宙小戦争 2021』
  • 1986年『のび太と鉄人兵団』:2011年『新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』
  • 1989年『のび太の日本誕生』:2016年『新・のび太の日本誕生』
  • 1983年『のび太の海底鬼岩城』:2026年『新・のび太の海底鬼岩城』
旧作とリメイクの主な違い

リメイク作品は、旧作をそのまま現代の映像に置き換えたものではありません。物語の基本的な設定や冒険の目的を引き継ぎながら、キャラクターの描写、ストーリー展開、演出、映像表現などを見直しています。

例えば『のび太の恐竜』と『のび太の恐竜2006』は、ピー助との出会いという基本設定を共有していますが、後者では新しい映像表現や物語の構成によって、別の鑑賞体験が生まれています。

また、『のび太と鉄人兵団』と『新・のび太と鉄人兵団』では、ロボットのリルルをめぐる物語が現代的な映像と演出で再構成されています。旧作を知っている人にとっては懐かしさだけでなく、新たな視点から物語を見直す機会にもなります。

2026年最新作『新・のび太の海底鬼岩城』の注目点

2026年2月27日に公開された『新・のび太の海底鬼岩城』は、シリーズ第45作です。1983年公開の第4作『のび太の海底鬼岩城』を、40年以上の時を経て新たに描いた作品となっています。

監督は矢嶋哲生、脚本は村山功、音楽は服部隆之が担当。ドラえもん役の水田わさびをはじめ、のび太役の大原めぐみ、しずか役のかかずゆみ、ジャイアン役の木村昴、スネ夫役の関智一という現行キャストが出演しています。

物語では、ドラえもんのひみつ道具である水中バギーやテキオー灯を使い、のび太たちが海底世界を探検します。海底人エルとの出会いや、ムー連邦が恐れる鬼岩城の謎など、旧作の冒険の魅力を新しい映像で楽しめる構成です。

本作は単なる懐古企画ではなく、旧作を知らない子どもたちにも海底冒険の面白さを届ける作品として位置付けられています。

【興行収入ランキング】映画ドラえもんで最もヒットした作品は?

映画ドラえもんの人気を数字から見る場合、興行収入は一つの参考指標になります。歴代作品の中では、2018年の『のび太の宝島』と2019年の『のび太の月面探査記』が特に高い興行収入を記録しています。

歴代の主な興行収入上位作品
  • 1位:『のび太の宝島』(2018年) 約53.7億円
  • 2位:『のび太の月面探査記』(2019年) 約50.2億円
  • 3位:『のび太の絵世界物語』(2025年) 約46.1億円
  • 4位:『のび太の南極カチコチ大冒険』(2017年) 約44.3億円
  • 5位:『のび太と空の理想郷』(2023年) 約43.4億円
  • 6位:『のび太の地球交響楽』(2024年) 約43.1億円
  • 7位:『新・のび太の海底鬼岩城』(2026年) 約42.6億円

2026年の『新・のび太の海底鬼岩城』は、2026年の報道で国内興行収入約42.6億円とされています。公開から17日間で観客動員147万人、興行収入18.9億円を突破し、週末動員ランキングでは3週連続1位を獲得しました。

また、2025年の『のび太の絵世界物語』は、日本映画製作者連盟が公表した2025年の興行収入データで46.1億円を記録しています。近年のシリーズが幅広い観客層を集めていることが分かります。

興行収入を比較するときの注意点

歴代ランキングを見る際に注意したいのは、昔の作品と新しい作品では収入の集計方法が異なることです。

1999年以前の作品では主に配給収入が用いられ、2000年以降は興行収入による公表が一般的になりました。配給収入と興行収入は同じ数字ではないため、1980年代の作品を現在の興行収入ランキングと単純に比較することはできません。

加えて、興行収入は映画の観客動員、上映期間、公開規模、鑑賞料金などの影響を受けます。興収が高い作品が必ずしもすべての観客にとって最高の作品というわけではありません。

なお、2014年の『STAND BY ME ドラえもん』や2020年の『STAND BY ME ドラえもん 2』は、3DCGによる別シリーズの作品です。興行収入を比較する際には、長編アニメ本編45作品とは別枠で扱う必要があります。

【歴代主題歌の変遷】ドラえもん映画を彩った名曲たち

映画ドラえもんでは、主題歌も作品の印象を決める重要な要素です。映画の世界観や登場人物の心情を音楽で表現し、エンディングで冒険の余韻を残す役割を担っています。

初期作品を彩った主題歌

第1作『のび太の恐竜』では、大山のぶ代が歌う「ポケットの中に」が主題歌として使用されました。ドラえもん自身が歌う楽曲という点でも、シリーズ初期を象徴する一曲です。

1984年の『のび太の魔界大冒険』では小泉今日子の「風のマジカル」、1985年の『のび太の宇宙小戦争』では武田鉄矢の「少年期」が採用されています。

特に「少年期」は、子ども時代の心情や成長を感じさせる楽曲として、映画ドラえもんの音楽を語る際に欠かせない存在です。

2000年代以降はアーティストとのコラボレーションが充実

水田わさび版の映画では、幅広いジャンルのアーティストが主題歌を担当するようになりました。2006年の『のび太の恐竜2006』ではスキマスイッチの「ボクノート」が使用され、作品の感動的な余韻を支えました。

2010年代以降も、映画のテーマに合わせた楽曲が制作され、映画と音楽の相乗効果が強まっています。作品の内容だけでなく、主題歌をきっかけに映画を知る観客も増えました。

2026年最新作の主題歌はsumika「Honto」

2026年公開の『新・のび太の海底鬼岩城』では、sumikaの「Honto」が主題歌に採用されました。

sumikaは、映画ドラえもんとのつながりも持つバンドです。ボーカル・ギターの片岡健太は、子どもの頃に『のび太と雲の王国』を母親と映画館で鑑賞した経験を公式コメントで紹介しています。

2026年の主題歌は、過去の映画を観て育った世代と、現在の子どもたちを音楽でつなぐという点でも興味深い選曲です。

歴代主題歌を振り返ると、初期のキャラクター自身による歌唱や映画音楽の印象的な楽曲から、現代の人気アーティストによる作品連動型の楽曲へと、時代に合わせた変化が見られます。

【おすすめランキングと見る順番】初めての人に向いている映画は?

映画ドラえもんは、基本的に各作品で冒険が完結する構成です。そのため、必ずしも第1作から順番に観なければ内容が理解できないわけではありません。

ただし、声優や映像表現の変化、リメイク作品の違いを楽しみたい場合には、公開順で鑑賞するメリットがあります。

初めて観る人におすすめの作品

1. 『のび太の恐竜』(1980年)

映画ドラえもんの原点となる作品です。ピー助との出会いから始まる物語は、友情や別れ、命の大切さを描いています。シリーズの基本的な魅力を知りたい人におすすめです。

2. 『のび太と鉄人兵団』(1986年)

ロボットと人間の関係を描いた作品です。壮大なSF冒険でありながら、登場人物の感情や友情にも深く踏み込んでいます。ストーリー性を重視する人に向いています。

3. 『のび太の日本誕生』(1989年)

原始時代を舞台にした冒険作品です。歴史や古代の世界に興味がある人、仲間と協力して困難を乗り越える物語が好きな人におすすめです。

4. 『のび太の宝島』(2018年)

水田わさび版の代表的なヒット作の一つです。海洋冒険を中心とした分かりやすい展開と、家族をめぐるドラマが組み合わされています。現代の映画ドラえもんを初めて観る人にも適しています。

5. 『のび太と空の理想郷』(2023年)

理想郷という舞台を通じて、自分らしさや個性について考えさせる作品です。現代的なテーマを楽しみたい人におすすめできます。

6. 『新・のび太の海底鬼岩城』(2026年)

シリーズ最新作を最初に観たい人におすすめです。海底世界の映像表現や冒険のスケールを楽しめるほか、1983年の旧作と見比べることでリメイクの魅力も分かります。

映画ドラえもんを見る順番は公開順がおすすめ?

シリーズを初めて観る場合、最も分かりやすいのは公開順です。1980年代の作品から2000年代以降の作品へ進むことで、声優交代や映像技術、ストーリーの変化を自然に理解できます。

一方、すべての作品を一度に観るのが難しい場合は、テーマ別に選ぶ方法もあります。

  • 友情や感動を重視:『のび太の恐竜』『のび太と鉄人兵団』
  • 宇宙やSFが好き:『のび太の宇宙開拓史』『のび太の月面探査記』
  • 歴史や異世界が好き:『のび太の日本誕生』『のび太の魔界大冒険』
  • 海や冒険が好き:『のび太の海底鬼岩城』『のび太の宝島』
  • 旧作とリメイクを比較したい:1983年版と2026年版の『海底鬼岩城』
旧作とリメイクを続けて観る楽しみ方

特におすすめなのが、同じ題材を扱った旧作とリメイクを連続して鑑賞する方法です。

例えば、1980年の『のび太の恐竜』を観た後に『のび太の恐竜2006』を観ると、物語の基本構造を残しながら、映像やキャラクターの描写がどう変化したかを比較できます。

また、1983年の『のび太の海底鬼岩城』と2026年の『新・のび太の海底鬼岩城』を続けて観る方法もあります。40年以上の時間を隔てた2作品だからこそ、当時の映画表現と現代の映像演出の違いを実感できます。

シリーズ初心者には公開順、時間をかけずに楽しみたい人にはテーマ別、昔からのファンには旧作とリメイクの比較鑑賞が適しています。

【映画ドラえもん歴代】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:映画ドラえもんは全部で何作品ありますか?
A1:1980年の第1作『のび太の恐竜』から2026年の第45作『新・のび太の海底鬼岩城』まで、長編本編シリーズは全45作品です。3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん』シリーズや併映短編などは別枠です。

Q2:大山のぶ代版と水田わさび版は何年から何年までですか?
A2:大山のぶ代版は1980年から2004年までの25作品、水田わさび版は2006年から2026年までの20作品です。2005年には映画本編の新作公開がありませんでした。

Q3:2026年の最新作は何ですか?
A3:2026年2月27日に公開された第45作『新・のび太の海底鬼岩城』です。1983年の『のび太の海底鬼岩城』を新たに描いたリメイク作品で、監督は矢嶋哲生、主題歌はsumikaの「Honto」です。

Q4:映画ドラえもんのリメイク作品は何作ありますか?
A4:代表的な長編本編のリメイクは、『のび太の恐竜2006』『のび太の新魔界大冒険』『新・のび太の宇宙開拓史』『新・のび太と鉄人兵団』『新・のび太の大魔境』『新・のび太の日本誕生』『のび太の宇宙小戦争 2021』『新・のび太の海底鬼岩城』の8作品です。

Q5:映画ドラえもんは公開順に観なければいけませんか?
A5:必ずしも公開順である必要はありません。基本的に各作品で物語が完結するため、好きなテーマや興味のある作品から観ても楽しめます。ただし、シリーズの歴史や声優交代、リメイクの違いを知りたい場合は公開順がおすすめです。

映画ドラえもんは、1980年の『のび太の恐竜』から2026年の『新・のび太の海底鬼岩城』まで、全45作品が公開されてきました。大山のぶ代版25作品、水田わさび版20作品という二つの時代を経て、シリーズは現在も新しい冒険を生み出しています。

2005年の声優交代と映画公開の空白、過去の名作を再構築した8作品のリメイク、オリジナルストーリーの充実など、歴代作品を並べてみると、ドラえもん映画が時代に合わせて変化してきたことが分かります。

2026年の最新作『新・のび太の海底鬼岩城』は、1983年の名作を現代の映像表現で再構築した節目の作品です。旧作を知る人には懐かしさと新しい発見を、初めて観る子どもたちには未知の海底世界を冒険する楽しさを届けています。

これから映画ドラえもんを観るなら、まずは1980年の第1作から歴史をたどる方法がおすすめです。お気に入りの作品を見つけたら、同じ題材のリメイクや関連する時代の作品にも目を向けてみてください。45作品それぞれに異なる冒険と感動があり、世代を超えて楽しめるシリーズの奥深さを味わえます。

主な事実確認資料: テレビ朝日「映画ドラえもん コレクション」、映画ドラえもん公式「ドラ映画ヒストリー」、シンエイ動画の作品紹介、日本映画製作者連盟の興行統計、東宝・公式映画サイトの2026年作品情報。

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榊原 玲奈

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